地図

2017最新基本地図(帝国書院 on Twitter: "『最新基本地図2017』を発売しました!
帝国書院創立100周年を記念して、100年の歴史を地図で振り返る特集ページが入って大幅ページ増! しかもキンピカの豪華な表紙でプレゼントにもおすすめです!(((*>ω<)ノ由*。・゜. https://t.co/Pc4qhEKeZZ"
)を買った。買うまで気づかなかったがなんだこの金ピカは。目立ちすぎる…と思っていたけど本棚に並べてみるとほどよい豪華さでなかなかだった。今の時代地図はインターネットで見ればいいかとこれまで思っていたけれど、ネットの地図は山岳地帯や平地といった地形の情報が載っていなくて歴史の本を読むときに不足があるのでこれを買った。内容は高校の地図帳よりやや詳細といったところ。地図帳といっても小さな都市は載っていないことがあるのでインターネットの地図と併用している。検索もネットの方が手軽だし。しかし地形がわかるのでメリットはあった。ISISの勢力範囲が記載されていたのには時代を感じた。

読んだ:用兵思想史入門(田村尚也)

用兵思想史入門(田村尚也)を読んだ。今年の目標達成度+1。
古代〜冷戦期の順で戦闘方法、戦術、戦略といった用兵について書かれた本。やや陸戦中心。歴史順で書いているので読んでいて全体をカバーしているといった感がある。「当時の通説をもとに用兵思想は変化していったはず」という考えに基づいて書かれているので個別の事項に深入りしていなくてまとまりが良いと思う。全12章のうちほぼ2章を第二次大戦後にあてていて、ここは他の本ではあまり見たことがないソ連作戦術やアメリカ軍現代用兵思想の項目なのでありがたい。

耳栓

耳栓、遮音性の違いはよくわからないけれど、耳にはめこむときの難易度が耳栓の形状によって異なっている気がするのでまだ色々試してみよう。人と話すときやトイレに行くときは外さないといけないんで意外と付けなおす回数が多くて、快適さがはめこみやすさに左右されるところがある。最近は耳栓の遮音性のおかげで割とリラックスできている。

2017目標

目標をはっきりさせるために書いておこうと思う。大きすぎる目標になってもしょうがないので、短期的でもよいので現時点での見通しがはっきりしていることからたてられる目標にしようと思う。

・数学の、現時点ではあまり知らない分野の基本的な本を1冊読む
数学、知識のある分野が少ないのでまずは知っているところを増やしたい
流体力学に必要な数学的知識を増やす
物理的なところをやるには数学的知識がほしい。主に関数解析微分方程式
・前屈で手のひらが床につくくらいの柔軟性
健康のために柔軟性を上げたい。昔から苦手だったからというのもある
・軍事の分野、戦略・戦術の概説的知識を身につける
個別の話に興味がひかれるがまずは概要から
・文章をパッと見てある程度把握できるくらいの英語能力
読むだけならそこそこできるようになった気がするけれど、これができないと日本語のときに比べて遅いので
・大きくポーズをつけた人物を描けるようになる
背景まではできないと思うけれど、これくらいまではできるようになりたい

耳栓とイヤーマフ

以前から騒音が嫌いだったので耳栓イヤーマフを買った。
両者の長所短所を書きたいと思う

 

耳栓
長所
安い、遮音性はけっこうある、圧迫感がない、軽い、かさばらない、遮音性を調節できる
短所
寿命が短い、うまくつけられないことがある、一度外すとつけるのが面倒

 

イヤーマフ
長所
装着が容易、遮音性が高い
短所
高い、圧迫感、かさばる

 

このイヤーマフはちょっと圧迫感がある。厚みのある本を24時間くらい挟むことを繰り返して調整はできたけれど、耳栓のほうが気軽。イヤーマフは肌に当たる部分がビニール、耳栓はスポンジと肌触りも耳栓が良い。つけていて思ったのは、この二つだと遮音性はそんなに変わらないように思えるし、耳栓の方がかさばらなくて圧迫感もなく、肌触りがよく総合的に快適なので、耳栓のほうがいいかなあ。耳栓は浅めにつければ遮音性を下げられるので、人から呼ばれる可能性のある場面でも使える。ともあれ、雑音を軽減できると精神的に気楽だ。

スミ入れ

プラモデルを組んだ。スミ入れ、プラモデル表面の溝に塗料を流し込んで継ぎ目などの影をはっきりさせる作業をやった。筆を表面の溝に着けると塗料がしみ込んでいき、筆を離すと毛細管現象で溝をつたっていく。塗料が行き渡ると同時にプラモデルのディテールが上がってきて、単なる模型と物理現象の組み合わせなのになにか生命感があった。

f:id:mosu107:20161211204913p:plain

胴体下面の白いところがスミ入れをした部分

歴史群像2016年12月号を読んだ

戦う密集陣(ファランクス)[有坂純]が面白かった。陣形を組んだ人にかかる圧力から密集陣形での間隔を明らかにするだとか、槍の投擲時の空気抵抗のバランスからそれが投げやりではないことをつきとめるだとかの研究をした人がいるらしい。広い視野で事実に迫る、こういう研究は好き。